環境への取組み・CSR
物流の世界で、地域社会と自然環境の為に出来ることを追求致します。 環境に配慮した「グリーン物流」を推進することによりCO2削減や、木材資源の節約に取り組んでいます。物流商社として、地域社会と自然環境のために何ができるのか、社員一人ひとりが自主的に環境問題に取組続けることで、環境対策と同時に業務の効率化やコスト削減、更には豊かな人間性の育成を目指しています。
基本理念・方針 ISO14001
初回登録2002年8月9日
岡本物流センター
(適用範囲)
基本理念
一人ひとりが環境問題に自主的に、継続的に取組み自然環境との調和と地域社会との共生を通じて豊かなる人間性を追求する。
岡本物流センターの環境基本方針
1. 地域・環境との調和
輸出入貨物の保管・梱包と物流サービスを通じて、グリーン物流を推進し、事業に関わる環境影響を常に意識し、地域社会と共生する環境管理を行います。
2. 汚染予防の徹底
環境管理システムの継続的な改善を推進し、環境影響の低減と循環型社会形成に努めます。
3. 環境関連法規の遵守
国の法律や地方自治体の条例及び自らが決めた環境に関する要求事項を遵守して環境活動を推進します。異常・苦情ゼロを目指します。
4. ムダを出さずに大事に使う
本来業務からの環境負荷低減に配慮し、環境への排出物や廃棄物の削減・適正処理に努め、省エネルギー活動を推進します。
5. 全員参加の気持ちから
岡本物流センターで働くまたは岡本物流センターのために働く人々が、環境保全について基本的考え方を自覚し、環境方針に沿って行動できるように教育を行います。

活動実績
2023年度 目標達成度(毎年更新 横浜事業所)
2024年度 目的・目標(毎年更新 横浜事業所)グリーン物流 ラウンドユースの実績
2024年度 目標達成度
岡本物流センターでの取組 | その他の取組 | ||
目的 | 消費電力の削減 | LPGガス使用量の削減 | グリーン物流推進 輸入コンテナラウンド ユースによるCO2削減 |
目標値 | 97,880 kwh/年 | 2,449 kg/年 | 古河、新田、青梅地区での 輸出コンテナ63.3% |
達成値 | 114,868 kwh/年 85% | 2,714 kg/年 90% | 6,584本/年実施 |
2025年度 目的・目標
岡本物流センターでの取組 | その他の取組 | ||
目的 | 消費電力の削減 | フォークリフトのLPG燃料 使用量削減によるCO2排出 の低減 |
グリーン物流の推進 輸入コンテナラウンド ユースによるCO2削減 |
基準値 | 114,868 kwh/年 53.643 t-CO2/年排出 |
2,714 kg/年 8.142 t-CO2/年排出 |
− |
目標値 | 111,422 kwh/年 52.034 t-CO2/年排出 1.609 t-CO2/年削減 |
2,633 kg/年 7.898 t-CO2/年排出 0.244 t-CO2削減 |
− |
目標 | 2024年度比 3% 削減 ①保管(無人)エリアの不要 な照明の消灯実施 ②夏季・冬季時、不必要な電 力の省エネ対策実施 ③電力見える化機器活用によ る細めなデマンド管理 |
2024年度比 3% 削減 ①電気(BT)フォークリフ ト導入 ②フォークリフト作業動線の 改善と最適走行距離の確保 ③軽油フォークリフト導入に よるアイドリングストップ 活動の推進 |
古河・新田・青梅地区での 輸出コンテナの63.3% ①日野様コンテナラウンド ユースの拡大 ②他社荷主様との連携強化 ③内陸デポを活用したCO2 削減 |
ラウンドユースの実践
岡本物流では、貨物積出し後の輸入コンテナをCYヤードへ戻さず、内陸において次の輸出貨物に転用するラウンドユースを実現することにより、大幅なコストダウンとCO2削減に成功しました。今後も転用拡大を目指しCO2の排出削減を目指してまいります。

リターナブルラックの積極的使用とボルトレスラックの開発
岡本物流では、環境に配慮し、日野自動車(株)様と共同開発したリターナブルラック(スチール)で梱包することにより、木材資源の節約、コストダウンを図ってまいりました。※お客様の御要望による木製ケースでの梱包も行っております。
梱包・輸送などの効率化・最適化・環境への配慮を目指し、全社にて取り組んでおります。
